参照サイト:Dedicated Server Setup – Official ARK: Survival Evolved Wiki
使用しているOS:Windows 10
ポート開放について
UDPの7777と27015を開放する。
(ちなみに当環境では7777ではなく7778を開放する必要があった。7777と7778と27015の3つを開放する必要があるかもしれない。)
サーバープログラムのインストールと実行
- SteamCMDを適当なフォルダへ解凍する。
- 解凍したsteamcmd.exeを実行する。
- 起動したSteamCMDへ何も考えず以下のコマンドを打ち込む
- login anonymous
- force_install_dir <ここにARKをインストールしたいフォルダへのパスを入力。例:C:\ARK_Survival_Evolved>
- app_update 376030 validate
- ここで20GBぐらいのサイズのファイルを落とすので、数時間程度気長に待つ。
- exit
- ARKをインストールしたいフォルダの中の、ShooterGame→Binaries→Win64とフォルダを開く。
- その中にserver.bat等の名前で、サーバーを起動するためのバッチファイルを作成する。内容は以下の2行の通り。
start ShooterGameServer “TheIsland?listen?SessionName=<ここにサーバー名>?ServerPassword=<ここにサーバー接続時のパスワード>?ServerAdminPassword=<ここに管理者のパスワード>”
exit - 上記で作成したserver.batファイルを実行する。
一瞬黒い画面が開いて閉じ、また黒い画面が表示される。
ファイルの読み込みが完了するまで数分~数十分程度気長に待つ。 - 黒い画面の中に以下のような文が表示されればARKのサーバー起動が完了している。
Full Startup: 398.65 seconds (BP compile: 0.00 seconds)
サーバーの動作確認
- ARK:SE JP SERVERS ポートチェック
- このサイトでサーバーのグローバルIPとポート(通常27015)を入力するとサーバーの応答内容が確認できる。
- 「取得できました」という文とともにサーバー名等が表示されればOK
- 「接続できませんでした。」と表示された場合は、サーバーを起動しているか確認する。起動していて表示された場合は、ポート開放が正常に完了していない可能性がある。ルーターのポート転送設定を見直し、それでも改善できない場合はウイルス対策ソフト、ファイヤウォール(ウイルス対策ソフト、Windows付属両方)等を無効にして挑戦する(非推奨)。
サーバーへの接続方法(重要)
- Steamを起動する。
- Steamの表示メニュー内にある、サーバーをクリックする。
- 表示されたサーバーウィンドウのお気に入りをクリックする。
- サーバーを追加ボタンをクリックする。
- 「追加したいサーバーのIPアドレスを入力して下さい。」と表示されるので、IPアドレスを入力し、「このアドレス内でゲームを検索…」ボタンをクリックする。
- 【注意】サーバーを立ち上げたPC上で自分自身に接続する場合は、グローバルIPを入力してしまうと接続ができない。プライベートIPで接続すること。
- 「ゲームサーバーが応答中」という文とともにサーバーが1行表示されればOKなので、「選択したゲームサーバーをお気に入りに追加」ボタンをクリックする。
- 「サーバーの反応がありません。」と表示される場合は正しくIPアドレスを入力できているかチェックする。
- ARKサーバーが追加されたことを確認する。
- 追加されたサーバーをダブルクリック“せず”、ARKを通常通り起動する。
- サーバーを選択する画面の左下にて、フィルターをお気に入りに選ぶ。
- 上記手順7で追加されたサーバーが表示されていることを確認し、サーバーをクリックして選択し、接続する。
上記手順7においてサーバーをダブルクリックし接続してしまうと、”unable to query server info for invite”と表示されるので注意する。